平成25年の新米を収穫してから、お米の成分分析を出しました。
今年からピロール農法を始めて、初めてのお米。食べてみて思うのは、去年より一粒一粒がしっかりしていて弾力があり、旨み、甘みが強い事。
成分の結果は、、、
ph7.5 Ca 6.3 でした。
カルシウムは去年より下がってしまったことは正直、残念でした。ただ、ピロール資材が効いていなくて下がったということではないことがphをみればわかります。
エルゴンの黒田社長に疑問点や、結果を電話して聞きました。
黒田社長がおっしゃった言葉で救われたのがあります。
「カルシウムの結果は低くて残念だったけど、ピロール農法は続けなさい。そうすれば値もよくなっていく。今回のph7.5は薬だと思ってもいいくらいの値だよ。」
健康食品のような食べ物を作りたいと思って野菜作りをしてきましたが、「薬」になるような米を作れたのかなと感じて、うれしくなりました。
ph7.5というのは、ピロール米でもかなり高い値の弱アルカリ米に分類される値です。それは胸を張ってもいいと思います。
来年はもっとカルシウム(ほかの微量要素も連動する値)を向上させて、毎年いいお米を作れるように精進したいと思いました。
援農隊のみんなで作った無農薬のお米は格別においしいです。
日々の主食のお米を弱アルカリ米に変えることで、酸性化している体を中性に持っていくことで健康が促進されます。
下手なサプリを毎日食べるより、弱アルカリのお米を食べた方がいいと思います。しかも、玄米に近い精米歩合が好ましい。
自分は3分づきを食べています。しばらくすると慣れました。金芽米と世間で話題になっているが、それより、5分づきのお米の方が栄養があると思います。ぜひ、そういったお米を食べてほしい。
ちゃんと生きるためには、日々の食が重要だと思います。でないとちゃんと死ねないと思う。ぴんぴんころりしている方々は、ちゃんと食べている人たちだと思います。癌、心筋梗塞などなど、苦しんで死にたくない。だから、ちゃんとした食べ物を食べ続けて、ちゃんと生きて、ちゃんと死んでいくことをしていきたいのです。
たまの外食、コンビニの弁当などで食事を済ますのはいいと思いますが、日常化している方は危ないと思います。添加物のこともです。
女性ならば、子どもができたときに何らかの影響が出るでしょう。苦しむのは子供(赤ちゃん)です。
もし、影響が出ないとしても、次の世代で影響が出る可能性が高くなると思います。
成長期に入った中学生くらいの子どもにそういったことを日常化させてはならないと思うのです。
一人一人が意識を高く持たないと、大げさかもしれませんが、国が亡ぶでしょう。
気づいた人から始める。子どもに教育していく。親も教育していく。微力ながらもやっていきたいです。
日々の食事を弱アルカリ性に変えていく。子どものアトピーが改善していった話も聞きます。
困っている子供たちにぜひ食べてもらいたい。薬のようになる米を食べてもらいたい。
近々、長野のアトピー母の会に営業に行きたいです。