いのしし、獲れる

2014年11月20日

17日にある場所へわなを仕掛けに行ってきました。






リンゴ農家さんから相談を受けていて、「リンゴを採っている時に群れで姿を現すようになっていて怖い。畑をほじくり返されたり、低い所にあるリンゴを鼻で突っついて落として食べてしまう。」という切実な話でした。

ちょっと遠かったけど、お世話になっている人が困っているわけだし、自分も実戦で技術を上げたいと思っていましたので、師匠に相談。

師匠は二つ返事で快諾してくれて、猟師仲間のKさんと現場に行く事に。

そして、師匠たちがわかりやすく教えてくれました。仕掛けるポイント、けもの道の見極め方、わな具の取り扱いなど。たいへん勉強になりました。


そして・・・仕掛けた2日後に掛かったと連絡がありました。

自分は、市内行商行脚に出ていたため、仕留める場所には立ち会えませんでしたが、師匠たちは仕留めて、解体までその日にやってくれました。解体も勉強したかったな。

たっぷりのお肉を貰いました。依頼者にもお肉を渡しにこれから出向こうと思います。


ここで言いたいのは、畑を荒らされて被害を受けている農家がいること。そしてそれを獲って畑を護る人が少なくなっていること。

これが今の中山間地の農業の現状です。農家の猟師が増えていってほしいです。

獲れれば美味しいご褒美もあるということも付け加えなければなりません(笑)  
タグ :狩猟


Posted by やよい農園 at 09:36Comments(0)狩猟